勝負飯で自己ベスト

shoubumeshikatsuju

試合で良い結果を出すには、日々、練習をするのはもちろん、
しっかりした食事（栄養）を摂ることもとても大切になります。

多くのトップアスリートは
「試合前にはこれを食べる！」といった
“勝負飯”を持っていたりします。

メジャーリーガーのイチロー選手が毎朝、
自家製カレーを食べていたり、

同じくメジャーリーガー（執筆時）の青木選手は
試合に出かける前、奥さんのお手製いなり寿司を
食べていたりします。

2015年女子プロゴルフ賞金女王のイ・ボミ選手は
必ず試合前にうなぎを食べていると言います。

栄養学的にも計算された食事なのかもしれませんが
「験を担ぐ（げんをかつぐ）」という意味も多く持っていると思います。

さて、あなたのお子さんの

勝負飯は何ですか？

試合前、試合中、試合後の食事の重要性！

当たり前の事ですが
お子さんに勝負飯があって、それを食しても

必ず良い結果が出せるとは限りません。

日々の練習と同様、毎日の食事が
身体の栄養となり、そしてエネルギーとなるのです。

試合前夜のカツ丼は、ありえない！

勝つために
「カツ丼・トンカツ・カツカレー」を食べる・・・

なんて人はいませんか？

これ昭和的、前時代的な「げんかつぎ」ですよ！
もしこれを勝負飯にしているなら

やめましょう！

トンカツなどの揚げ物や油っぽい料理は
消化に時間がかかり、好ましくありません。

では、何を食べればいいか？

特にエネルギーの源になる炭水化物をしっかり摂りましょう。
ごはん、めん類、パンなどです。
パスタを食べている人はわりと多いのではないでしょうか。

試合当日の朝食

基本的に試合前夜の食事と考え方は同じです。

試合当日の朝食で重要になってくるのは

時間と量

試合の２〜3時間前には済ませておきましょう！

また、食事量はいつもの8割程度にしておくことが好ましいです。
緊張して「食事がのどを通らない」なんて人もいると思いますが
食べないことは絶対にNGです！

身体を動かすエネルギーの素ですからね。

ちなみに私の参考書籍はこちら↓

試合直前、試合のあい間の食事

育ち盛りのお子さんであれば、試合直前でも空腹感が気になって
試合に集中できないなんてこともあるかもしれません。

また、1試合目が終わり、2試合目までの時間が
微妙な間がある！

その場合は

バナナやフルーツゼリーやエネルギーゼリーを
摂るといいでしょう。

昔と違ってエネルギー系のゼリーは多くの種類がそろっていて、
活用している人は多いです。

水泳選手ならやっぱりこれでしょ

味の素は日本代表選手に対し、強化合宿や国際競技大会において、「アミノバイタル」を中心に「食と栄養」の面から競技力向上のサポートを行っていますからね〜

試合直後の食事

試合（運動）で失ったエネルギーを補うために
試合後できるだけ早めに補食を摂る必要があります。

疲労回復や、傷めた筋肉を修復させるために
とても重要になってきます。

とはいえ、疲れ切った時には
なかなか食欲がでるものではありません。

ここでもエネルギー系のゼリーを活用しましょう。
また、バナナやオレンジジュースなどに含まれている糖分は消化吸収が速く、
すみやかに筋肉中にエネルギーとして蓄えられます。

おにぎりなどの炭水化物も同時に摂ればタンパク質も摂れるので、
より速く疲労回復、傷めた筋肉の回復が期待できます。

またまた水泳選手ならやっぱりこれでしょ

ここではふれませんが、
水分補給の量やタイミングも食事同様かなり重要になります。

こちらも確認する必要がありますね。

勝負飯は論理的に！

勝負飯が何かは個人の自由ですし、げんをかつぐのは人それぞれです。

「結果が出せれば何だっていいじゃん！」と
思う人もいると思いますが

あくまでも
結果が出せていれば・・・の話

結果が出せていない人や、より上を目指したいのならば
栄養学的に、科学的に証明されている食事を
確実に摂ることが一番の勝負飯だと思います。

さあ、勝負飯で自己ベストだ！

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最後まで読んでくれてありがとうございます。

ではまた