そうだったのか!水泳の魅力!

短水路と長水路はどっちがお好き?

投稿日:2018-03-21 更新日:

短水路と長水路

この水泳特有の概念というか面白さというか
他のスポーツにはないものがあります。

 

水泳を(選手として)経験していない

または世界水泳とかオリンピックとかでしか
水泳競技を観ることのない人にとって

 

そもそも短水路・長水路という概念がありません。

 

私も子供たちが

「長水のタイムがどうとか短水がどうとか」
話しているのを聞いて

 

「あぁ〜そうなんだ〜」と知ったわけです

 

スポンサーリンク

 

短水路と長水路の違いって何なの?

単純に25mと50mプールの長さだけの違いだけではなく
色々と奥深いものがあります。

 

一般的に短水路の方が早いタイムで泳げます。
ターンによる加速でタイムが縮むというものです。

 

ただ、壁を蹴ることで疲労することもあるので

長い距離になればなるほどターンの回数は増え
脚にも負担は増えます。

 

当然ターンが下手っぴな選手もいますし

ターン動作はそれなりに技術が必要になりますので
失敗してタイムロスするリスクも増える訳です。

長水路ではそのリスク自体が少ない分
純粋に泳ぐことに集中しやすい面もあります。

 

ですから
「長水路の方が好き」という選手も多くいます。

 

が、

 

それでも短水路はターンによる推進力の方が勝り
速いタイムを出せる訳です。

 

ただ、短水路と長水路は別物として記録されるので
それぞれのメリット・デメリット、得手・不得手はあれど

 

その記録自体を比べるものではないのです。

スポンサーリンク

水量、水深、水圧、浮力、推進力、関係あるの?

短水路と長水路の違いで単純な話
プール(箱)の大きさに違いがあります。

 

水深(体積)も違うので
当然水の量なども違ってきます。

 

そこで気になるのが
水量や水深、水圧によって浮力や推進力に

影響があるのか?

速く泳げるのか泳げないのか?

 

という点。

 

「水深が高い(水量が多い)長水路は水が重い」とか

「水深があると浮力か強くなって長水だと速く泳げる」とか

 

水量や水深、水圧によって
泳ぎに影響が出るという話をよく聞きますが

 

それらは泳いでいる人の感覚的、心理的なものです。
錯覚でしかありません。

 

物理的、理論的には全く影響するものではありません。

ですからプールの長短、浅い深いは関係ありません。
(5m以上深いところを泳ぐのなら話は違ってきますが)

 

併せて読みたい記事↓
錯覚が泳ぐスピード感を狂わす?

 

まあ、人間なので

その、心理的、感覚的な部分が
重要になってくるのでしょうけど・・・笑

 

スポンサーリンク

私は短水路より長水路が好き!

???

「あなたは泳がない、見る側の人でしょ?」と

思われたかもしれません。が

 

のこ短水路、長水路は見る側にとって
非常に重要なポイントなのです。

 

スポンサーリンク

 

短水路のプールは観客席が狭い

一般的な水泳の大会は公営施設か
スイミングクラブのプールを借りる場合がほとんどで
申し訳程度にある観客席しかありません。

 

狭く、すし詰め状態。

「ここは満員電車内か!」と思うような場所もあります。泣

ゆえに暑い!

 

その点、長水路だと小さめの観客席だとしても
プールが大きい(長水路)=施設も大きい

となるので見る側もスペース的に余裕があるのです。

 

屋外だと炎天下や降雨の場合大変ですが

それを差し引いても
私は長水路での観戦の方が好きですね!笑

スポンサーリンク

余談ではありますが・・・


短水路・長水路は水泳独特のものですが
陸上に取り入れてみたらどうか?なんて考えてみました。

 

陸上100m短路走(50m折り返し走)

ピッチの速い日本人選手やサッカー選手が速そうですね。

逆にボルトは全然遅そう。

 

って、そんなこと考えていて思いました。

 

「なんかショボい」
「迫力なくて、つまらなそう」

 

水泳以上に全く違う競技になってしまうでしょうし
多分、怪我人続出で誰も出たがらないでしょうね。苦笑

 

話がそれましたが

短水路と長水路
見ている側もちょっと意識すると
より楽しめますよ。

 

ではでは

 

ターンのテクニックは大事ですよね!
気になったらこちら↓

スタート&ターン”レースの50%を決めるテクニック

 

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

  おすすめトピック


-そうだったのか!水泳の魅力!
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です