新日本スポーツ連盟東京都連盟
東京水泳協議会主催
第25回東京辰巳水泳大会に娘、息子のクラブチームが参加しました。
スポンサーリンク
この大会、
子供や学生は少なくマスターズ大会の色合いが強く
ご高齢の方も多く出場していました。
一番の特徴として
出場にあたって「制限タイムがない」ということ
(1500mフリーは一応30分の制限があった様ですが。)
だからどんなに遅くても出場できるのです。
1バタ(100mバタフライ)で3分かかってもいいのです。
※実際それくらいで泳いでいたおじさんがいました。
通常のルールも普通に適用されていますが、よっぽどの故意の違反や
危険な泳法でない限り大目に見てくれているようです。
このようにとっても「ゆる〜い」大会なのです。言い換えるとまったく緊迫感はありません。
だからか、速い選手はあまりいません。もちろん、いないことはないのですが
遅い選手もたっくさんいますから、1レース、1レースに時間が異様にかかります。
そういった、間のび感も緊迫感が薄れる要因になっている気がします。
そんな大会ですが 出場する選手も応援する観戦者も、みんなが気持ち良くなれるものでした。
出場選手は
1.何と言っても世界トップ選手が泳いでいる同じコースで泳げる
2.感覚的にも泳ぎやすいプールだとか
(プールによって泳ぎやすい泳ぎにくいというのがあるらしいが、泳がない私には理解不可能です)
3.国際大会が開催される会場なので施設・設備も申し分ない(娘いわく「悪いところが無い」)
娘、息子にいたってはベストのタイムでもなんでもなかったのですが、
もともとの大会記録が遅いタイムなので大会新記録とか出しちゃっていました。
息子に関しては過去に小学生が出場していなかった種目だったので、どんなに遅いタイムでも
大会記録になっていました。
理由はどうあれ大会記録として名前がのることは悪い気はしませんよね〜
他の大会では普通の大して速くないタイムだったので
「こっぱずかしい」気持ちもあったようですが・・・
スポンサーリンク
観戦者は
1.会場(観覧席)が大きく広くゆっくり見られる
これにつきます。
これまで子供達の大会を観戦してきた会場のほどんどは
狭いか暑い(屋外で夏の炎天下で暑いor室内で観戦場所が狭く人がごった返していて暑い)
良い条件が揃う会場はほぼありません。
観戦者に関して言えば、子供・学生が少ないのでそれを応援する親たちも少ないのです。
更に最初にマスターズの色合いが強いと言いましたが
要は会場に来ている大人は競技参加者がほとんどなので、そういったことも含めて観戦者が少なく席選び放題でした。
朝から夕方まで(途中数時間抜けましたが)ずっと会場にいてもそれ程疲れずに
気持ち良く応援することができました。
出場しても気持ち良く、観戦しても気持ちいい
こんな大会は他にないかもしれませんね!
ではでは