水泳選手がレース前に、必ずやっている
儀式みたいなものが、あるじゃないですか〜
わかりますよね・・・
そう、体をペシペシ、
というよりバシバシ、ビシビシと叩く行為!
「おいおい、叩きすぎだろ〜!」と 思っちゃうくらいの選手もいます。
あれは、本当に有効なものなのか?
科学的にみても良いことなのか?
気になってしまいます。
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レース直前の体をたたく行為の効果は大きく3つあります。
1.体の緊張を緩めるため
体を叩くことで血管を膨張させておき水に飛び込んだ時の急激な外環境の変化による
体の緊張を緩めるため
2.集中状態を高めるため
皮膚や筋肉に刺激を与えることで アドレナリンが分泌され興奮しつつ
集中状態を高めるため
3. 気合い注入
「気合いだ!気合いだ!・・・×10」とモチベーションを高める。
これは、2番と同じかな。
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スポーツ選手は 「ゾーンに入る」「フロー状態になる」ことで
最高の結果を出そうとします。
そして集中を高めるために決まった動作、いわゆる
ルーティーンを行う人は多いのです。
有名なのはイチロー選手の打席の動作。
他にも力士の取り組み前の気合いを入れる動作や塩をまく動作。
挙げればきりがありませんがトップアスリートはほぼ、みんなやっています。
水泳の体を叩く動作もルーティーンと言っていいでしょう。
決してからだを叩くことで 快感を覚えている訳ではないはずです。
「いや、快感なのかな?!」
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いつから自分を叩き始めている?
レース前の自分なりの準備動作が確立していくのは中学生くらいからだと思います。
勝負に挑む自覚が備わってきているのでしょう。
小学生だとどうしたらいいかわからず、何となく身体を動かす程度。
恥ずかしさもあってか身体をバシバシ叩く行為はほとんどみられません。
逆に棒立ちの子も多くいますので、何度もレースに出て場慣れして
身体を叩く行為を覚えていくんだなぁと思った次第です。
くれぐれも叩く行為に快感を覚えないようにね!笑
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた