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そうだったのか!水泳の魅力!

ストレートアーム?ハイエルボー?ってなあに?

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このブログでは速い人は総じて
速く泳いでいるように見えないという記事を書いていますが

記事はこちら

でも1つだけこれに当てはまらない
他の競技とはちょっと異質で大迫力なものがあります。

そう!お解りですよね⁉︎

男子50m自由形(男子100m自由形もかな?)

ちなみにこれは
高校生男子トップクラス以上のレベル限定ですが

激しくそして豪快な泳ぎには
私のような素人が見ていても圧倒され興奮しますよね!

で、思った訳ですよ。

何が違うのかって?

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腕真っすぐストレートアーム

腕を真っすぐ伸ばし、それはもうヴァッサヴァサと
水面に腕をを打ち付けている様で
豪快に泳ぐフォームは素人目からは、
逆に水の抵抗を強く受けているのではないかと
疑問を持つくらいです。

 

ここでは細かい泳ぎ方の解説はしませんが

 

ストレートアームの利点は
腕を伸ばすことでリカバリー(水中をかいた腕が水から出て移動している状態)時に
手を遠くへ(より前へ)エントリー出来ること。
また腕を伸ばすことで遠心力が大きくなり
回転も早くなり速く泳げるということです。

 

当然、肩や肘などには大きな負担が掛かり疲れやすいので短距離向きの泳ぎ方となります。
言い換えればしっかりと筋力がついていないと速く泳ぐことが出来ず、怪我をしてしまうリスクも高くなってしまいます。

だから身体のしっかり出来上がってくる高校生以上の男子にしか見られない
力強い迫力の泳ぎ方なのです!

水泳ドライランドトレーニング~ケガをしないで速く泳げる身体の作り方~ 【日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘 監修】

 

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よく見る泳ぎがハイエルボー?

一方で肘を高く上げて泳ぐのがハイエルボー。まぁよく見る一般的な泳ぎ方ですよね!

ハイエルボーのメリットは、
何と言っても楽に長い距離を泳げることです。
リカバリー時に腕を脱力するので腕への負担が少なくなります。

 

反対にデメリットは、短い距離でスピードを出しにくいことです。
スピードを出す時は、当然腕の回転を上げる必要がありますが、
これがとても難しいのです。

 

泳ぎのバランスを崩して、要は速く泳ぐことが出来なくなるということですね!

 

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短距離はストレートアームで長距離はハイエルボーで決まり?

一般的には短距離はストレートアームで泳ぐと速く
長距離は疲れにくいハイエルボーで結果的に速く泳げるということになります。

 

が、

トップ選手でも必ずしも

短距離=ストレートアーム
長距離=ハイエルボー

ということではなく結局のところ自分の泳ぎやすい方法で泳いでいるってことです。

 

それぞれメリット・デメリットもあり
身体にかかる負担や泳ぐときのバランスが違う訳で
人によって得手不得手もありますからね!

 

一番重要視しなくてはいけないことは怪我をせずに速く泳ぐことが出来るかです。

怪我をしてしまったらどちらの泳ぎ方もできませんからね!

ではでは

水泳ドライランドトレーニング~ケガをしないで速く泳げる身体の作り方~ 【日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘 監修】

 

東洋大学式・水泳上達法~タイムが縮まない原因を教えます~【東洋大学水泳部コーチ田垣貞俊 指導】

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